こんばんは、木綿母です。
タティングレースを始めてみたけど、何かうまくいかない…
今一つきれいに仕上がらない…
こんな風に悩んでいる方はいませんか?
まさに数年前の私がそうでした( ;∀;)
失敗したり悩んだりするたびに試行錯誤して
一つ一つ解決してきた経験を活かして
タティングレース初心者さんにありがちな失敗例とその対策をまとめました!
このポイントを押さえておくと、作品を美しく仕上げるコツがわかるので
ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^o^)
タティングレースが初めての方はこちらの記事からご覧ください♪
![](https://momenhahablog.com/wp-content/uploads/2020/10/76a24f9a28130cdc33e0edecde247a15-320x180.jpg)
タティングレースの魅力を語る記事はこちら(^^♪
![](https://momenhahablog.com/wp-content/uploads/2020/11/592828c4a052e817cc5bbefc7486100d-320x180.jpg)
では参りましょう!
目次
基本の表目の失敗例
まずは基本の表目のお話。
![](https://momenhahablog.com/wp-content/uploads/2021/03/fedc999fb17f526680d23a5444ccc221-1-edited.jpg)
こちらは正しい表目です。
シャトルにつながる方の糸(画像で言うと下の糸です)は真っ直ぐな状態。
![](https://momenhahablog.com/wp-content/uploads/2021/03/422e84ea2643be4e795e6dd0dfc19196-1-edited.jpg)
引き締めるとこうなります。
続いて、失敗例がこちら。
![](https://momenhahablog.com/wp-content/uploads/2021/03/fbec555132821af56e1b2b37b3d4a51e-1-edited.jpg)
先ほどとは違って、下の糸が輪っかになっていますね。
![](https://momenhahablog.com/wp-content/uploads/2021/03/e3d59cde41b3f091856e6565482e2eb1-edited-3.jpg)
このようになってしまったら、シャトルの糸を引っ張ると正しい表目に戻ります。
(注意:画像は分かりやすいように編み目が緩い状態です。そのまま引き締めて編み目をキュッと閉じると、美しい編み目の完成です。)
リング編みの失敗例
![](https://momenhahablog.com/wp-content/uploads/2021/03/3c49255dfb49dabf060920fea28d2ba8-edited.jpg)
リング編みの失敗例は、上の画像のようにリングが完全に閉じずに終わってしまうパターンです。
![](https://momenhahablog.com/wp-content/uploads/2021/03/0ca202df88dd762f576a58dc4d6b00be-edited.jpg)
こちらの画像のようにリングは糸をしっかり引っ張って、最後まで輪を閉じてください。
ももし、糸を引っ張ってもリングが閉じないときは
糸が途中でねじれている可能性があるので
ねじれを修正するとスムーズに閉じます。
リング編みの続きに隙間がある
リング編みを作り終えて続きを編む際に
![](https://momenhahablog.com/wp-content/uploads/2021/03/9ba1529c155ff197d5d61564f795c7b9-edited.jpg)
ここちらの画像のように隙間ができると、美しく仕上がりません。
このようなデザインの場合はOKですが
そうでなければ隙間が開かないようにしたいです。
![](https://momenhahablog.com/wp-content/uploads/2021/03/86f02c09c92062f5ea5adefc2967c3db-edited.jpg)
リングの次の一目を少し重なり気味に編むと、隙間なく編めます。
糸が裂けてしまう
そもそも糸は、細い糸が複数本より合わさって出来ています。
ピコットやリングをつなげる際に糸全体をすくい取れないと
![](https://momenhahablog.com/wp-content/uploads/2021/03/c07fd4c2886d4437b0161542adbea091-edited.jpg)
ここの画像のように糸が裂けてしまうことがあります。
こうなってしまったら…
残念ですが元に戻すことは難しく
どうしても少しゴワゴワした手触りが残ってしまします。
そのまま強引に編むことも出来ますが
仕上がりの編み目がガタついて美しく仕上がりません。
なので、この場合は糸を切って編み直すことをお勧めします。
まとめ
「タティングレースを始めてみたけど、なんとなく上手くできない」
こんな風に悩んでいたり、それが解決できずに挫折してしまう方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
実は私も一度タティングレースを諦めかけたことがありました。
教室へ行ったり、先生から教わったことはないので
本やネット情報を頼りにタティングレースを編んでいて
何度やっても上手くいかず、その原因も分からず
それが続いて嫌になり、道具をしまい込んだことがあります( ;∀;)
それでもやっぱりタティングレースが好きで
もう少し頑張ろうと再開して、今に至っています!
もっとタティングレースを知ってほしいから!
タティングレースの楽しく続けてほしいから!
私のように一人で悩んだり、難しいと感じて諦めかけている方に
参考にしてもらいたくて、諦めずに続けてほしくて
この記事をまとめました。
私の経験と自己流の解決策なので、その点はご了承ください。
始めたばかりで困っている方のヒントになれば幸いです。
木綿母でした。
ではでは。
追伸
できれば、毎日練習することをお勧めします。
昔ピアノを習っていた時
先生から「練習を1日休んだら、取り戻すのに4日かかると思いなさい!」
と言われたことがあります。
今になって、その通りだなと痛感しています(;^ω^)