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木綿母

妊娠中のマイナートラブル ①妊娠性痒疹

こんばんは、木綿母です。

妊娠中の主な辛い症状と言えば、つわりが挙げられますが

他にも様々なトラブルがあります。

腰痛、眠気、恥骨痛…これらの症状は人それぞれ。

症状が出る人、出ない人。

症状の重さももちろん違います。

私はと言えば…

第1子長女を妊娠中に全身の痒みに悩まされました。

目次

全身の痒み 妊娠性痒疹

症状が出始めたのは、妊娠5か月くらいでした。

お腹周りを中心に、顔以外首から下が痒くてたまらなくなりました。

皮膚は赤く腫れ、蕁麻疹のような状態でした。

これが妊娠性痒疹です。

検診の際、医師に相談しましたが

「妊娠中だから飲み薬は出せない。どうしてもと言うなら、塗り薬を出すけどそれも胎児への影響はゼロではない。それでも薬が欲しいですか?」

と言われました。

当時の私は、第1子と言うこともあり何もかもが不安で

コーヒーもカフェインを気にして飲むのを我慢していたほどでした。

そんな風に言われては、薬が欲しいと言えるわけもなく

我慢して帰宅しました。

それでも痒みは治まらず、夜中に無意識に掻きむしって血だらけに…。

見かねた主人に勧められ、皮膚科を受診することにしました。

皮膚科受診

皮膚科では、妊娠しているからと弱いかゆみ止めを処方されました。

しかし、私自身産科医の言葉が頭から離れず

お腹の子への影響が怖くて少しずつしか塗ることが出来ませんでした。

当然少量では劇的に効くわけもなく…

(どうせ痒いなら、塗らない方がいいのかも)

と思い、薬を塗ることをやめてしまいました。

痒み軽減のために試した民間療法

ネットや書籍を読み漁り、情報を集め

いろいろと試してみました。

・ヨモギ風呂

ヨモギの葉を湯舟に入れて入浴剤代わりにした。

結果→効果なし

・よもぎローション

風呂上がりにネットで購入したよもぎローションを塗布する。

結果→効果なし

・保冷材などで冷やす

幹部を保冷材や濡らしたタオルで冷やす。

結果→一時的には治まるが、すぐにぶり返す。お腹を冷やすことが苦痛。

・手のひらで優しくさする

結果→掻きむしらないで済むが、痒みは引かず効果なし

結論

残念ながら、何をやってもダメでした。

その後はひたすら我慢して過ごしました。

痒みは出産するまで続きましたが、産んだと同時にピタリとなくなるので不思議です。

私はいろいろ試しましたが、やはり妊娠中は主治医の指示をよく聞いて

従うことをお勧めします。

私の通っていた産科の医師は少し冷たい言い方をされましたが

助産師さんや看護師さんに相談するのも一つの手ではないでしょうか。

当時の私は初めての妊娠出産で何もわからず

ひたすら不安でいっぱいで

誰かに頼ったり相談したりすることも少なかったように思います。

今大きな不安を抱えてこの記事にたどり着いてくださったあなたへ。

ネット上で情報を探す前に

医師、看護師、助産師

誰でもいいので一度相談してみてください!

皆さんプロなので、しっかり答えてくださるはずです。

当時の私に

分からないことは聞きなさい。

もっと周りを頼りにしなさい。

そんな風に言ってあげたい、木綿母でした。

ではでは。

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