こんばんは、木綿母です。
今日はpeco.nとしてタティングレース作品を作る際の
手順や心がけているポイントをまとめてご紹介します!
目次
タティングレース作品 制作ステップ
①デザイン画を描く
アナログ派な私は、ノートに鉛筆でデザイン画を描きます。
シャープよりも鉛筆が好きです(^^♪
もっと言うと、HよりHBが好きです(笑)
あ、早々に脱線…すみません。
鉛筆の方が線の強弱がつけられるし、消しゴムでキレイに消える気がします。
この時点で、大きさやざっくりとしたデザインを決定します。
細かくなくてもOK。
子供の落書きみたいな状態ですね(笑)
②実際に編んでみる
下書きに沿って編みます。
この時、シャトルに巻く糸の長さや編み目の数を下書きに書き込んでいきます。
追加で書き込むときは、ペンで色を変えています。
修正はほとんどここで行うので
おかしい部分があれば、途中でやめて納得のいく形になるまで
何度も編み直して形を整えていきます。
③デザイン画を正書する
次に同じ作品がすぐ作れるように
下書きに細かい数字を追加記入した状態で新たに書き直します。
後から見て分かるように、気を付けるポイントや
間違えやすい箇所なども詳しく書いておくようにしています。
タティングレースを編むときに気を付けていること
①清潔第一!
まず始める前に作業台をアルコール消毒します。
更に手を洗います。
こんなご時世だから…と言うことももちろんありますが
タティングレースの主な材料である糸は汚れに弱いです。
特にホワイト系の糸は汚れが目立ちます。
また、編んでいく工程で糸が黒ずんでしまうことも絶対に避けたいので
作業前には必ず手を洗うようにしています。
②気になる箇所は修正!修正!!
中途半端な作品をお渡しできません。
編んでいる私にしか分からないような小さなミスやほころびでも
妥協しない。
ここにはプライドを持って制作しています。
最後の最後、あと一目で完成!と言うところで
まさかのミス…実は、よくあります(笑)
そんな時は、一人で撃沈しています(゚Д゚;)
③アイロン仕上げ
これはデザインにもよるのですが、
アイロンでプレスすることで、仕上がりが劇的に美しくなります。
素材が糸なので、使っているうちに折り目がついてしまうこともあります。
そういう時は、アイロンで軽くプレスしてもらうように
アドバイスさせていただいています。
ひと手間で、最初の美しさがよみがえります(^^♪
まとめ
自分の趣味の範囲で制作していた時とは違い
緊張感や責任感を持って、制作するようになりました。
peco.n made の作品に興味を持ってくださる方や
手に取ってくださる方に
『小さな幸せ』をお届けしたい。
そんな思いで、1点1点心を込めて制作しております。
これからもpeco.n made のタティングレースアクセサリーを
宜しくお願い致します。
木綿母でした。
ではでは。
追伸
制作中は好きな音楽を聴きながら…
懐メロが中心です(笑)