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一姫

妊娠、出産のこと~姫ちゃんの場合 その2~

こんばんは、木綿母です。

それでは早速、昨日の続きを…

40週0日。そう、予定日当日です。

深夜、日付が変わってすぐにお腹の痛みで目が覚めました。

起きてトイレへ行きましたが、何か違う…。

もう一度横になり寝ようとしましたが、また痛みます。

3度目くらいに「はっ、これはもしや陣痛…?」と思いました。←遅い(笑)

でも真夜中だし、主人を起こして勘違いだったら申し訳ないな

と思い、あと1回痛みが来たら声をかけようと決めました。

ほどなくして、またあの痛みが。主人に起きてもらいました。

でもまだ痛みは微弱で、間隔も不規則だったので

病院ではなく、病院近くの実家へ向かうことにしました。

早朝5時頃でした。

その日はもともと妊婦検診で受診予定だったので

予約の時間に病院へ行きました。

内診を受け、胎児の心拍と陣痛の間隔を計ってもらい

まだ時間がかかりそうだと判断され、いったん帰宅しました。

お昼にはまだ食欲があったので、母がかつ丼を作ってくれました。

「食べられる間に食べて、体力つけなきゃ!」と。

陣痛が来ている娘にかつ丼って…(笑)と思いましたが

この後食べられなくなるので

食べておいてよかったです。さすが、経験者は違います!

13時ごろから徐々に痛みが強くなり辛くなってきましたが

まだ15分間隔。

17時過ぎにようやく10分間隔になり

18時ごろ再度病院へ行き入院して、そのまま分娩室へ入りました。

大きなTVのある分娩室で、助産師さんがつけてくれましたが

番組を楽しむ余裕はゼロでした(笑)

何やらマツコ・デラックスさんが夜の街を徘徊していたことは覚えています(‘Д’)

主人と母が交代で背中をさすってくれたり、テニスボールで腰を押してくれていました。

痛みに耐える事が大変なことはもちろんですが

それに付き添う方もまた大変だっただろうと思います。

感謝しかありません。

そして…陣痛が始まってからほぼ24時間後の

23時45分 姫ちゃんが無事に誕生しました!

あれだけ苦しい思いをしたにもかかわらず

姫ちゃんのかわいさを目の当たりにして

2人目も欲しい!と思った私です(;^ω^)

陣痛で苦しんでいる間に

あってよかったものといえば!

横になったまま飲める、ストロー付きのドリンクボトルです。

逆に要らなかった物は

飲むゼリー、本や音楽プレーヤーです。

マタニティ雑誌の準備リストにありましたが、私には必要ありませんでした。

陣痛や出産の痛みはよく教えてもらうので覚悟ができますが

産後「聞いてないよー」と思った痛みが色々あったので

そちらをご報告します。

まず、後陣痛。

産後しばらく子宮が元に戻ろうと収縮することで起きる痛みのことです。

これは陣痛と同じような痛みで、1人目より2人目 2人目より3人目の方が痛かったです。

更に、これは人によりますが、会陰を切開すると傷口が痛いです。

縫うので痛いのは当然ですが、トイレへ行くのが恐怖でした。

まだあります!授乳による乳頭の裂傷。これは1番辛かったです(泣)

しかも数か月痛いです。赤ちゃんの口に入るので、薬も塗れず

2、3時間おきの授乳で傷口を吸われるので

治る暇もありません。

私は看護師の友人に聞いて、薬局で購入してきてもらった

こちらを塗ってしのぎました。

羊の油で、赤ちゃんの口に入っても大丈夫なのだそうです。

この傷を作らないようにするには

・赤ちゃんの口を大きく開けてもらう

・おっぱいに対して真正面を向かせる

・深く吸わせる

ことが大事なのだと、助産師さんから教えてもらいました。

参考にして頂けたら嬉しいです。

産後しばらくは、あまりの痛さに歯を食いしばって泣きながら授乳していた木綿母でした。

ではでは。

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